2012-01-01から1年間の記事一覧

さて、カタカナ表記に疎い私だが、そういう「あのカタカナは、実は英語のあれから来ているのか!」という、最近の私にとっての大発見が幾つかある。 例えば、「ハンチング帽」。これもさんざん「ハンチング」と口にしてきた。昔、狩りの時にかぶっていた帽子…

帰国子女だが、いや、だからなのか、いや、もうまったく関係ないのかもしれないが、カタカナが苦手である。 高校の頃の世界史に出てくるカタカナの名前なんて、まず読むのが面倒。文字がたくさん連なって読みにくいし、耳に慣れない音の単語。たくさん、棒状…

漫画『宇宙兄弟』が、アニメ化された。ちょっとガッカリだ。 というのは、声のイメージである。声優さんに罪はないし、若くて張りのあるいい声だと思うけど、どうにも大好きな主人公ムッタの声のイメージは、ああではない。あれで何かガッカリしちゃうのだ。…

少し気持ちが荒れて、数日間一人になると涙が流れて仕方がなかった。夫や息子に元気な姿を見せられず、時々苛立って八つ当たりをし、迷惑をかけていることがわかったので、とうとう夫に打ち明けた。 「そんなこと考えていたらどこも行けないよ。」「考えすぎ…

でも、私の気持ちはそんなものではなかったのだ。 怖いね、だけではない心の底から湧いてくる恐怖が、ものすごかった。 その後、息子ができて、夫が何度か「いつか息子をニュージャージーに連れて行って、ニューヨークも歩きたいね」と言っても、私は返事を…

映画『ものすごくうるさくて ありえないほど近い』で、母と子の関係がまた興味深かった。 父親は、息子にとって一番の親友であったと思えるほどだったけれど、母親は、おそらく私もそうであるように、息子を抱えきれないと思っているのだろう。独特の距離感…

映画『ものすごくうるさくて ありえないほど近い』に話を戻そう。 奥さんは、別のビルから、その夫の電話を取り、最後となる会話を交わす。奥さんは、夫の「愛しているよ」を聞きつつも自分は何も言い返せない。最期みたいな、そんなこと言わないで、でも私…

幼少期の大事な時期をアメリカで過ごした私にとって、アメリカニュージャージーは特別な存在だ。夫と結婚し、今、息子を育てていて、自分が夫婦の関係、親子関係、家族関係、そして教育、に対する考え方の基盤が、アメリカでできたのだと思わせられる。帰国…

映画、『ものすごくうるさくて ありえないほど近い』を観て、11年ちょっと前の衝撃が自分にとっては、予想できなかった感情を呼び起こした。 映画の感想と共に、その当時の自分のことなど書いていきたい。 2001年は、私にとって、ずっと、良い年ではなかった…

先日、『ものすごくうるさくて ありえないほど近い』(incredibly loud and extremely close)を観た。 映画のコマーシャルをやっている時から、夫と話題になった。2001年の、アメリカでの同時多発テロ事件が、映画の内容の始まりになっている。その時、仕…

当日のリハーサルでは、前日笑えたほどの緊張はもっと増していたようで、そのドキドキがこちらにまで伝わってくるくらいだった。息子にしたら、簡単なリズムのはずなのに、とにかくガチガチである。リハーサルでは、先生方だけのバンド演奏も見ることができ…

音楽のことなのかどうか、子供のことかなと思いつつ、とりあえずこちらのカテゴリーに分けました。 息子の通っているミュージックスクールで、バンド演奏の発表会があった。 毎年、クラシックとしての発表会はやっているようだが、今回は初めての試みだった…

前回の年末は、私がインフルエンザにかかってしまったため、滞在期間が短くなってしまい、嵐のようにワーッと行って、ワーッと騒いで(息子が)、ワーッと去る羽目になりました。わー! 大変だったけど、わずかな時間だったけど、息子の興奮している様子を見て…

今回は、非常に下らない内容ですが、わざわざ二回に分けて書きます。いつもの年末年始のこと、そして今回の年始にあったことです。 前回の年末年始も、私の実家に行った。 私は実は、お節料理が結構好きだ。子供の頃は、あまり好きではなかった。だて巻きと…

大太鼓するために、鍵盤ハーモニカやリコーダーの練習をするんだという気概は見られないまま、数週間経った。もうすっかりあきらめたのだと思っていた。 ところがある日、「僕ね、大太鼓に決まったんだよ!」と声を弾ませて帰ってきた。 最初、4人立候補した…

最近の公立小学校は、日本全国でこんな感じなのでしょうか? 自分の通っていた小学校が、アメリカ、兵庫県宝塚、と来て、子育てを始めた時には、札幌、今の田舎の県の田舎の街ときたものだから、それぞれの地域性なのか、時代のものなのか、私にはよくわから…

まだまだ幼い頃の恋愛を思い出し、でもその気持ちは鮮明で、ほろ苦い思いをしながら観つつ、今のダンナとの出会いにまで思いを馳せました。 ダンナと出会った頃、20代半ば。出会う男性、皆、恋愛の対象となり得るか、結婚の対象となり得るか、と思って接して…

もう一つ、留未子が、幸世に受け入れられないとわかった時に、全身ですがるシーンが印象的。うわっ引くわ〜ひえ〜と思いつつ、これくらいやっても良いよー!した方が良いよー!とか、つい他人事をニヤニヤしながら観てしまう。最後になりそうだったら、自分…

ドラマの時から流れる音楽も面白い。丁度40代をターゲットにしたような音楽が次々と流れて「懐かしいね」とダンナと言い合う。ダンナの方が詳しいので、ダンナはダンナで色々感じる所があったようだ。 やはり観た直後の印象が強いので、ドラマより、今回観た…

映画『モテキ』を観ました。 ダンナが観よう観ようと、かなり粘り強く誘ってきたので(笑)観ることになった。 この映画は、テレビドラマが先にある。そしてその前に、マンガである。マンガを買ってきたのもダンナ。漫画も好きなダンナである。このマンガが面…

記録会がある数日前に、「プールに行って、練習がしたい」と言うので、休みの日に、連れて行って、泳いでみた。5メートルは確実に泳げるので、もう少しこうすればもっと良いよ、と気になる所を言ってみたら、7〜8メートル泳げるようになったので、良かった良…

息子の水泳記録会というものがあった。(※これまた一年ほど前の文です。) 毎年、小学校で、どれだけ泳げるようになったか、父兄の前で見せるものである。 息子は、私の意に反して、決してスイミングスクールに習いに行こうとしない。一度、興味を持って見学に…

あっ。一つ、予想外だったのは、意外とトランクが狭かったということです。デミオがちっちゃいから、少し大きめのをと思ったけど、トランクルームは「ああ、ありがたいな」というほどには大きくなかった。まあしょうがない。 でも、後ろに座っていると、運転…

手元でオーディオの音の操作ができるのはありがたい。オーディオに関しては、i-podで聴くことも多いのだが、i-pod云々ではなく、車のステレオが、とても音が良いんです。今まで聴こえていなかった音が、色々聴こえるようになって、奥田民生の声だけじゃなく…

夫が初めて運転してみた後ろに乗っていると、すれ違うプリウスを見て「あの人、プリウスを運転できるんだ。スゴイな。」と感心してしまった。私にはもしかしたら運転できないかもしれない。 ……ん?この感覚、なんだ? あっそうだ。教習所で練習していた頃、…

もう少し、プリウスの話を続けます。 納車したのは、忘れもしません、12月28日。私は、インフルエンザの熱が下がった翌日で、まだ頭がフラフラだった。その日は、近くの土地を見に行き、意志決定もした日です。いやいや、お金があるわけではありません。車の…

私の考え方の一つに「せめてこれだけでも」という、なんだかみみっちいようだけど、気になって仕方ないから実行することがある。 例えば、化学調味料の類。そんなに私は細かいことはできない。そこまで神経を使えないのだ。疲れちゃってね。それでも頑張る人…

我が家に、プリウスがやってきた。 その前は、マツダのデミオでした。息子が生まれる前の年の、6月にやってきて10年半、特に大きな故障もなく、15万キロ以上を走ってくれました。札幌に住んでいた時も、車で数時間、ニセコや登別によくドライブに行っていた…

8歳になってもグズりまくる我が子が、お手本とまで言ってもらえること、私が向き合っていると言ってくれたこと。私は甘やかしたり、愛情を注ぎ過ぎていたりなんかじゃないんです。愛情に注ぎ「過ぎ」なんてない。たっぷりの愛情は、出し惜しみをすることなん…

意外と、子供がグズることに関して、両親は、特に大きな衝撃を受けているわけではない。ということもわかった。 その後、『子どものための 自分の気持ちが技術』(平木典子著)に書いてあって、なるほどと思ったこと。子供が、泣くなどの感情表現をした時に、…