2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

小学校三年生になる時に転校して、その後の、男の子の友達たちについても、誤解がない程度に書いておきましょう(笑)。 印象に残っている子たちは多い。 例えば、隣りの席で、やたらにちっちゃないやがらせをしたり、嫌味を言ってきたりする子がいて、その子…

甘えと甘やかしを、区別できない親が多い。 自分も時々自信がなくなり、その度に確認してしまう。その揺れてしまう心に、自分に対しても、ため息が出る。改めてここに書きだしてみよう。 甘えさせることのできる親は、愛情を惜しみなく示すことができるし、…

私の思う母親的なものとは何か。 これだけの本を読んで、でも声を大にして、世の「親」やってる人、全員に言いたい。 「気持ちや感情を受け止めること」である。 なんだ、やっぱり今まで書いてきたことと同じじゃないか、と思うだろう。でも前までは、それが…

色々な種類の、色々な人が書いた本を読んでいくうちに、人の気持ち、心、のメカニズムを段々とわかっていった。 親の役割。これがまた、単純であり、でも感情的にはなかなか難しいのだ。 さらに、あらゆる精神療法を勉強する度、出てくる親子関係の症例やそ…

今まで多くの心理学の本を読んできたが、ざっと100冊は超えている。これって多いのだろうか?まだまだなんだろうか?今まで同じジャンルの本を100冊読んだことはないので、「100冊超えてるんだなあ」という感慨深さはあるが、専門家にしたら、大したことはな…

少しUさんのこと、長くなりますね。もう一回分、書かせて下さい。 やっと親しくなれたUさんだったが、そんなハードな勉強生活のため、学校から帰ってまでUさんと会って遊ぶということはできなかったが、私たちは仲が良かった。彼女に変わったあだ名で呼ばれ…

小学校五年生の頃、いじめっ子のしつこさに対して、最近の表現で言えば「キレた」私は、ある下校時、大声で言い返した。すると、イジメはあっさり終わった。彼女のいじめる相手は、山のようにいたので、何も抵抗し始めた私ではなく、その標的になる相手を変…

(※前回の続きです) そうだったのか。私は周りを見て、上手な人のを見て、そういう風に描こうと思ったことがなかった。先生が誉められるように描けたらなあと思うことはあったが、描けないのであきらめて自分流に描いていた。でも……そうなのか!だから皆似た…

あんなに小さかった我が息子が、今年度、小学生に。息子は特に入学当初は緊張でいっぱい。最近でこそ、だいぶ肩の力が抜けるようになったようだが、先生の言うことを聞かなくちゃと、加減がわからないようで、まだまだ生真面目に日々過ごしている。 他のカテ…

何故息子の絵は皆と違うのかと、夫に話した。「先生の言うことをさほど聞かずに自分の描きたいように描いているんでしょ?」マイペースで個性派の夫はさらりと言った。 そこで本を買って読んだ。 息子は触覚型であるということ。お父さんもお母さんもアナタ…

その本を読む前のことだったのだが、久しぶりに息子の学校を訪ねる機会があり、教室の後ろに貼ってある絵を見た時に、また30年前、帰国した当初のことがよみがえってきた。 当時1年生の私が、クラスで与えられた課題で絵を描き、その絵を後ろに張り出された…