2011-01-01から1年間の記事一覧

約一年前から考え始めたことに、とりあえず、自分で納得できる答えを出した。これからも揺れることはあるけど、自分を眺めるということが、以前より客観的にできるようになったと思う。 大事にしたいことが、表現方法だったということもよくわかったし、これ…

アラフォーと呼ばれる世代、真っ只中にいる私が、若くはないと自覚した時、中年以降の女性の生き方を考えさせられた。それは、私の今後の生きる道筋を考えることであった。 決まった道筋はつけたくないけど、ある程度、自分の場所を確かめ、歩く方向を決めて…

今の世の中、専門家など、ストレスや悩み、考え事に関して、そういう人が必要とされている、と自覚している人は、まだまだ少ない気がする。私は必要だと思うんだけどねえ。子供のことで悩み、自分の不安で悩むために子供に影響している多くのお母さんたちの…

以前から思っているのが、学校に「スクールカウンセラー」というのがいるが、そういう専門家につなぐ役割の人がいれば良いのにということだ。「スクールソーシャルワーカー」というのがあるそうだが、そういうもので、もっと気軽な感じ……気軽になれて、気軽…

しかし、女性の役割だの考えていた私に、思いがけなく、モデルとなったのは、男性方になりました。 それから段々と、大雑把に、自分の生きる方向を見ることができた。 私は、自分の力量で、できる範囲内でできることをしよう。「できる範囲内で」という言葉…

丁度、中年である自分の立場を実感し、女性であることとは何かを考えていたところである。女性であることは何か、は、自分の今後の生き方にも通じると思い始めていた。 「人の心の支えになりたい」という漠然とした思いは、あまりにも漠然とし過ぎていて、今…

形に残るからと、一番の興味の対象と、直接は関係のないことを勉強して、いつか試験を受けよう、関係はあるからいつかは役に立つ、と思っていたが、地震が起きた後は、むしろやる気が失せてしまった。 そして、すさんでいるであろう人々の気持ちを思っては、…

阪神大震災の直後、「トラウマ」という言葉が何度も出てきて、「心のケア」が必要だと叫ばれた。その時に、ああそうなんだ、自分が傷ついた感じで暗く沈んでいるのは、正常なんだ、ケアが必要なんだ、そういうことを積極的にやってくれている人たち、仕事と…

私の小学校三年生時代を書き連ねてしまいましたが、当時、私は好きな男の子もいたし、友達とそんなことを言い合うこともありました。 そうそう、マンガ雑誌も買っていて、その付録に付いていた歌謡曲の歌詞も楽しかった覚えがある。当時は寺尾聡の「ルビーの…

息子は、小学校三年生になった。 このエッセーを書き始めたのが、息子が幼稚園年少の頃だったか。考えたらもう6年位経っているのか!年月の流れる早さはすごいなあ。まだまだ書きたいこと、書きたいテーマは湧いて出てくる。 心で色々感じたり、考えたりする…

ダンナ以外、男性の視線を意識しての服選びはあまりない。とは言え、ダンナにも部屋着からパジャマまで見られているわけで、ちょっと遠出する時に、おやちょっとおしゃれしているね、と思ってもらいたい程度のものだ。まあそれが例えTシャツでも、です。 父…

外見的なことについては、ちょこちょこ「こんな風になっていきたい」ということを発見し、書いてきたけど、内面的なことに関して、まだまだ深く、考えずにはいられない。 どうしても主張したいのが、中年にさしかかる頃の心の揺れは、なかなか強いものがある…

女性にしても男性にしても、異性の目を意識する時、「それぞれの好みである」というところは大きいんだなと、夫と話していて感じたが、私には、やはり、そっくりそのままでなくても、目標とする女性像が、内面的なことと一緒に外見的にもあった方が良いのだ…

それから、5年後くらいに阪神大震災が起きた。 ボランティア元年と言われ、多くの人がボランティアに携わった。私もパートで働きながらも、ボランティアとして動くエネルギーがあり、隣りの市の市役所に行った。荷物の仕分け作業であり、そのことを当時一緒…

皆のために尽くしている、と、キャンプの現地では、異常とも思えるテンションの高さで盛り上がり、軽口をたたいて、笑い合う。その貼りつめた感じと裏腹に、都会の街、日常に戻ってくると、なかなかのだらしなさと、口の悪さであった。 何故こんな場で我慢し…

ボランティアのように、自分をある程度犠牲にしないとこなせないようなことは、積極的に動いていかないと意味がない、と思う人も多いだろう。でも、静かに動いている人、心が強い人は、意外と貴重です。積極的に動いている人は、その存在に気付かないといけ…

大学生の頃、キャンプのリーダーのボランティアというものを経験した。 ボランティアというものに初めて首を突っ込んでみた。最初は親しい友人も一緒に寝泊まりすることが楽しかったり、夢中でその場を過ごしていた。でも、しばらくすると、段々周りが見えて…

今年、大きな地震が来て津波が来て、また、ボランティアという役割が注目されるようになった。 個人的には、ボランティアは、どんどんやったら良いと思う。偽善と言われようが、一時的と言われようが、それは他人の評価だ。そんなこと気にせず、やってみよう…

息子が、0歳からの自分を振り返る、という授業を受けた。1ヶ月以上だっただろうか、時間をかけてゆっくり、「生活科」という科目で取り組んだようだ。私たちの時代で言えば、理科と社会があったが、最近は、2年生いっぱいまでは、理科と社会を合わせたような…

さて、そんな私が、滅多にそういった仮病を使わずに、何故、ほぼ毎日通えたか。 それは、そういった登下校の、嫌な時間を超えるような楽しいことが、学校にはたくさんあったからです。 朝起きて「バサッ!!!」を繰り返しながら、登下校のことではなく、「…

でも、太古から、女性と男性の役割って、実はあったでしょう? 何だか、「太古」の話まで及んでしまい、申し訳ないです。話が大きくなり過ぎと思う人もいるかもしれないが、皆さんに、今一度訴えたい。 乳幼児期、青少年期の心理学の本はたくさん出ています…

何故、女性は、大好きな仕事があったとしても、身を任せきれないのか。主婦になっても、仕事をしていても、美しくいたいと願うのか。話は、最初の頃に随分戻ってしまった。 「やっぱり若い女性が、生物学的に求められるから、年をとってもまだそういう対象で…

何だか自分の「男性の好み」の話題が、思いの外、長くなってしまったけど、そこから「女性の立場」について、考えが及びます。 才能を感じ、尊敬できる男性が好みだと書きました。では、私はどうなのかと言えば、特別「コレ」といった才能もない、尊敬される…

近所で、親しくなった人がいるのだが、夫の職業が一緒。職場のアパートに住んでいるので、お互いのダンナの仕事が一緒なのは、まあ当たり前なんです。ただ、同じアパートに住んでいると、夫の職業が一緒であることで、そういう自分たちの立場を感じずにはい…

昔、そう、大学時代のことで20年前くらいのことだから、「昔」なんですけどね(笑)、今で言う「ガールズトーク」なるものをやっていた。「ガールズトーク」の主軸は、恋愛話ですね。「コイバナ」と、主婦仲間で話すことがあるけど、「コイバナ」って、オバさ…

『宇宙兄弟』(小山宙哉著)というマンガがあります。話題になったので、夫が1、2巻を買ってきて読み、面白いと判断したため、今出ている分まで全巻買ってきた。 突然マンガの話になっていますが、まだ「中年期」についての話は続いていますよ。あれっ、話題は…

息子がwii musicのドラムレッスンにハマった時期があった。 うまくいかないと、ひっくり返って泣いた。「ちゃんとやってるのに、できない!!」と、キーキー叫びながら。「ゲームでしょ!そんなにキーキーするんだったら、ゲームやめて!」と怒る私だったけ…

今年の、大きな地震があって、私たちの住んでいる地域は、放射能のことが色々言われて、結局今の所は落ち着いているものの、3月当初は、私たち家族も一時、避難をした。 当時、避難した人は割といて、息子の英語の先生も外国に戻ってしまった。 息子は、幼稚…

でも、「自分」を考えた時に、また少し立ち止まった。ずっと、「これが私」と思っていた部分はあるが、それが、いわゆるアラフォーになった時に、いやいや待てよ、本当に「それが私」なのかなと振り返らずにはいられなくなった。 おそらく、皆が思う私と、私…

奥田民生と石川さゆりの対談から、自分のキャンプのリーダーやってた頃のグループについて話が及んでいるが、このことに関しても、まだ続けさせて下さい。 女性って、年下の男性に対して「どうせ年上だからオバさんだと思っているんでしょ」って、1つや2つ…