心のこと

例えば中学高校時代に同じグループにいたからと言って、大学でそのメンバーで集まった時に嫌な気持ちになることをとてもわがままだと思っていたけど、そうではないのではという気持ちにやっとなれてきた。本当は誰のことも心から好きではなかったからという…

Hspについて書いていると、やっぱりこんなのではいけないのではという思いがよぎる。 友達も「しんどいから、やっぱりもう少しこんな風にいちいち感じるのをやめたい。良い意味で鈍感な部分も大事では」と言っていた。すごくうなずける。これも後々書いてい…

親に「すぐビックリするのね」と何度も言われたことを覚えていて、別にいやだとも思わなかったけど、人を苛立たせるくらいに私はちょっとしたことでビックリしちゃうんだと自覚し、なるべくだけど口にしてはいけないんだと思っていた。他にも「ちょっとした…

HSPに関して、音ばかりについて色々書いたけど、それくらい書きたいことはあるし、hspとして当てはまるんだと納得させられた。さらには、特定の音を聞いて泣くと書いたが、涙もろいところもその特徴らしい。私は思春期の感じやすい頃、毎日泣いていた。自分…

さて。Hspのことについて、自分は当てはまらないということを幾つか書いたが、もう一つだけある。 静かな音楽を好む。ということが違う。クラシックが嫌いなわけではない。聴き始めたらいいなあと思うこともあるし、ショパンのピアノ曲なんか弾きたいことも…

自分がhspというタイプであることで、あまりに自分の人生に衝撃を与えたので、しばらくこれについて書くことになると思う。 チェック項目やネット、本の内容からの抜粋が多くあるが、総合的に集めた内容を書いていくので、どこから読んだものかはいちいち書…

先日、なんのきっかけだったかネットを色々見ていると、「HSP」という言葉と出会った。 これは私の人生を大きく変えることになったぞと驚いている。 HSPとはhighly sensitive personのことだそうで、何となく日本人として直訳的に捉え、繊細過ぎる人と書きた…

私には昔から今でも、好奇心にまかせてすぐ人に質問してしまうところがある。 そのくせ、「ああ言えばよかった」「ここを聞き忘れた」ということも山のようにあるのだけど。それは、知的好奇心だけでなく、ミーハー心で聞くこともある。 ただただ私はその場…

結局母に話してみることにした。 ギリギリまで話すかどうか迷っていたが、でも自分にも悪いところがあったのではないかと思い出したことは大きな発見だったので、話したのだ。「こんなところに気づいちゃったよ。私も悪かったんだね。」と。 そうね、アナタ…

そして、私の「何とかしたい」という気持ちが、事態を大きく動かした。 こういった気持ちが、幼少期に植え付けられた思考回路に起因していることはわかっている。いつもフラッシュバックのようにその場面がバッとよみがえってくるからだ。自分で傷つけた自分…

自分の太ももを殴りつける行為は、明らかに減っていき、そのうちなくなっていった。 その代わり、時々子供に意地悪な言い方で傷つけることが出てきて、それも辛かった。それもまた「お前のせいだろ」と言ってきた相手と、同じ方法だったのだ。そっくり過ぎて…

自分の中で、どうにもつきまとう問題があった。完全に「問題」な部分だ。もちろん悪い意味での「問題」。 自分の子供が幼い頃は、そういう自分の部分を直したいと思いつつ、カウンセラーと話したこともあり減っていった。しかし、完全に直ったわけでなく、ふ…

自分の困った点は色々あるが、中でも物を忘れる、落とす、といったことで次々と失くすことが嘆かわしい。 幼少期から、その傾向はあり、でもその辺りに関しては、それほど両親に責められなかった。父も大事な物をよく忘れていたし、母は大事なものではなくて…

幼い頃から苦手だった「音」について書いている。 ちょっと生活に不自由を感じていることに気付いて、改めてそのことについて。 前回は、風の音と雷のことについて書いた。幼い頃なら、皆そういうところもあるだろうし、周りも何やら怖がっているらしいとわ…

ここのカテゴリーでは色々書いてきた。自分の勉強してきたこと。息子と接していることを発端として芽生えた「人の心について勉強したい」という思い。それによって振り返った自分の幼少期や思考の傾向。それに伴い知った「発達障害」という言葉。もちろん全…

幼い頃の私は、多くの兄弟姉妹がそうであるように、年上である兄が大好きで、真似ばかりしていた。これも多くの兄弟姉妹がそうであろうが、いじめられることもあった。それは時々息子への態度として出てしまい、がく然とすることも。本当にそういう時の自分…

子供の心に何か問題が生じた時、子供側の世界に、直接的な気持ちの要因はある。大抵は一つではなく、あらゆることが絡み合っている。思春期だと、繊細で感じやすく、また表現豊かに育つと、自分の気持ちをあらゆる言葉で表現してくれる。その一つ一つをどう…

そして、彼女に色々打ち明けているうちに、私はあっちにフラフラこっちにフラフラしていたことに気づいたのだ。そして皆の一番や二番になりたかったのだと、自分の嫌な部分に気づいた。 これは、まさに今、自分が嫌っている女性像である。私は子供ができるま…

中高時代のグループ内での出来事。 これは、息子の中学校内での女子の話を聞き、偶然見つけた高校時代の文集を読み、女性の人間関係を考え始めて、たどり着いた内容のことを書いている。 五人のグループで楽しく会ったり喋ったりしていたのが、子供ができて…

さて、そんな自分の情けない部分に気づいてから、何となく友達の一人に手紙を書いてみた。懲りない私。 そういう思いと共に、その子と自分とを取り巻く人間関係について。 正確に言えば、過去の人間関係について。多分、文集を読んだために、これは伝えてお…

女子校時代を美化していた私は、色々と思い出し、嫌な気持ちになったが、それを前後して、ある友人に心をこめて書いた手紙を「傷ついた」と伝えられたことも、自分を振り返るきっかけとなった。 手紙というのは、私にとっては気持ちを整理しながら伝える手段…

昨年終盤〜年明けにかけて、自分の心について、あらゆる発見があった。 まず、中学生になった息子から、クラスの女の子たちに対する不満を聞いた時、どうして女の子ってそういう感じの子がちょこちょこいるのだろうと思った。 息子に至らない部分があるにし…

人の心というか、性格、私のことについても書きたい。 子供の頃から、融通のきかないところがあるということは自分でも感じていた。でも、かなり「どっちでもいいよ」タイプだとも思う。流れに身を任せたり、何も考えずにいるせいで緊張もせずに失敗の連続だ…

人当たり良いという項目もあるが、これは私の周りの印象では、人による。ただ、自分を深く知る勇気を持っておらず、そうすることに恐怖を感じているので、相手にも深く知られたくない。だから、大勢の人に囲まれて上手に人付き合いをしていても実は表面的で…

チェック項目からと、自らの体験を書いた著者たちのダンナさんの特徴の中からこれは全員当てはまりそうだなあと言えることは幾つかある。本来、項目は幾つもあるのだが、体験談を読み、友人たちの話を聞いていて、例外なく全員に共通する点が幾つかある。 一…

それから、モラル・ハラスメントをする夫と、それによって奥さんや子供がどういう心理状態になっていくのか知りたいという気持ちが起こり、さらに本を読んだ。 同じことについて書かれてある本を何冊も読むのはとても役に立つので、人の心について扱っている…

インターネットで調べると、信頼できる機関、情報もあるが、そうではないものもあり、ちょっとした文章であれこれ判断したくないので、やはり何冊か本を買い足して読んだ。 その本の中に、友人をそのまま重ね合わせたいような考えの人がいたので、ああやっぱ…

最初に「そのダンナさんはモラル・ハラスメントというのでは」と思って一冊本を買ったが、実はまだピンと来ていなかった。親子関係について勉強していた私には、どちらかと言えば、「機能不全家族」という方がピッタリきた。友達自身もアダルト・チルドレン…

友人にそのダンナさんの話を聞いて色々調べているうちに「モラル・ハラスメント」という言葉に出会った。 以前から時々書いているが、心理学に興味があるため、人がこういう振る舞いをするのは何故だろうと考えることが好きだった。息子が自分の子供でいなが…

子供が何をどんな風に感じ、どうしたいかは、それが親にとって都合が悪かろうと、間違っているのではと感じようと、それが子供の個性であることをまず認めなければいけない。 何故そう思うのか、その気持ちはどこから来るものなのか、その気持ちは辛いもので…