HSPに関して、音ばかりについて色々書いたけど、それくらい書きたいことはあるし、hspとして当てはまるんだと納得させられた。さらには、特定の音を聞いて泣くと書いたが、涙もろいところもその特徴らしい。私は思春期の感じやすい頃、毎日泣いていた。自分で、そのコントロールできない感じがしんどかった。思春期だからだと思っていた。だけど、幼少期から私は泣き虫だった。それをよく兄に指摘され、大人たちにも泣かないように言われていたので、幼少期以降、できるだけ我慢していたが、一人になると自分の部屋やベッドの中やトイレですぐ泣いた。我慢していた分しんどかったので、そういうところで発散して気持ちをラクにしていた。とにかくよく泣いた。でも人前で泣いてはいけないという気持ちとの葛藤は相当しんどかった。ダンナと付き合い始めて間もなく、彼の前で泣いた時「ラクだ!」と思って、ついそれに甘えて泣き放題になり、これもこれでいけないのではと思ってからは、やっぱり我慢している。一人だとすぐ泣いちゃう。まあそうは言っても、テレビや映画を観て泣くのをこらえることはしないで済むようになったけど。ダンナにとっては付き合っていた頃よりは泣かなくなったのではないかと思う。でも単にちょっと我慢しているだけで、普段の生活では割と簡単に泣いてしまう。これはすごく私にとってラクなことである。泣くのをとがめられないこと。マイナスの感情とされないこと。もちろん思春期の頃のように毎日ということもなくなった。
 Hspの本も読んでいて途中で号泣した部分があった。これについては少しずつ書いていく。
 今は軽い項目から。
 他には、カフェインに反応しやすいとか。これもここのエッセイに書いたことがある。食について、コーヒーのことを書いた時だったと思う。あれも慣れだと言われるが、慣れた人に言われても、私は慣れるまで寝れなかったり夜中起きちゃったりするのがすごくしんどい。しっかり寝ないと昼間が猛烈に辛いからだ。昼間を何とか乗り切るのが一日や二日なら良いけど、何日か続くとメニエールが発症しやすくなる。それがいつ来るかわからないし、来たらもう座ることすらままならないので、それは恐怖なのだ。メニエールの症状が軽くても、頭が常にもうろうとしている状態になり、運転が危ないから動けない。突然買い物にすら行けなくなったり、夫や息子を迎えに行けなくなったりなんてことにならないよう、きちんと休養を取らなくてはいけないから、カフェインに反応してしまうことはできるだけ避けるべく、3時以降は摂らない。でもコーヒーとか紅茶は結構好きなので、ディカフェとかノンカフェインとかちゃんと選んで飲んでいる。
 あと、すぐにびっくりする、というのもそう。自分で「すぐにビックリしちゃうなあ」とは実はあまり思っていない。だけど、ビックリさせることは相手の反応が面白いとか思っちゃうくせにビックリさせられることはあまり好きではないし、親に「○○(私の名前)は、すぐビックリするのね」とよく言われたのを覚えている。それはいけないことだと思っていた。