2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

もう一回だけ『PTA』の番組の中の内容について、引っ張らせて下さいね。 かなり重大なテーマが隠されていたものですから。じっくりと書きたいわけです。 さて、一人のお母さんが「息子が、ダンナと仲良くしてくれない」という内容で悩み相談を寄せてきた。し…

番組、『PTA』の話の続きです。 本当に書きたかったのはここから先なのデス。 さまぁ〜ず三村、バナナマン設楽、ロンドンブーツ田村亮、中川家剛、の4人が、日常生活での、子供との話をした後、一般の人からの投稿で、子供に関する悩みについて、レポートし…

先日『PTA』という番組を観た。学校の先生や役員につく保護者のお話ではありませんよ。パパタレントアソシエーションの略で、お笑い芸人であり、家庭ではお父さんの顔を持つ人たちがお喋りをし、視聴者の悩み相談に乗る番組だ。一応単発番組ということだった…

『こころの科学 140 子どもの悩みをきく』(日本評論社)を読んで感じたこと。 こういったことを読んで、自分が親として、子どもの悩みの一端でも聞けるようになればという思いはあるが、なかなかそれも難しいだろうということを、残念ながら感じる。 せめて気…

『こころの科学 140 子どもの悩みをきく』(日本評論社)を読んで。続きます。 今回は、抜粋ばかりで申し訳ないですが、私の感じたことに関しては、次回に載せたいと思います。一文一文の内容に重みを感じるので、この本に関しては一回分を短めに区切りたいと…

『こころの科学 140 子どもの悩みをきく』(日本評論社)を読んで、確信を持ったことがある。 これに寄稿している方々は、カウンセラー、心療内科、学校の先生、保健室の先生、大学の教授、少年院の先生など様々な立場の人がいる。それぞれの考えで、「子供の…

『ダブルドライブ』というDVDを改めて観た。井上陽水奥田民生のライブ。その中の「帰れない二人」という曲について書きたい。 ものすごく心に染みて、泣きたくなっちゃった。 これは、どんなに「曲を自分のものにしてしまう奥田民生」でも、井上陽水のものだ…

井上陽水奥田民生DVD『ダブル・ドライブ』を改めて観てみた。 二人のかみ合っていないようで、親しい間柄でしか成り立たないような会話を楽しむこともできるのだが、やはり音楽が面白い。お互いの独特の音が合わさって、二人ならではの曲が出来上がっている…

先日のある事件で、以前の事件と重ねて「共通するのは、自己評価の高さと社会での認められなさとの差に挫折している点だ」というようなことを言っていた報道があったのが気になった。 「自己評価」という言葉を、ほんの少し取り違えていないだろうか。「自己…

息子のどもりの話、今回でやっと終わりとしたい。 今まで書いた様々なことを考えた結果、考えただけで、私の心は少しずつ軽くなっていき、息子への対応も変わっていった。恐らく考えないようにしていたら、私の気持ちは長い間、常に重くて、悲しみに満ちてい…

今回のどもりのことに関して、先生からの言葉や本の言葉で心に残っていることを幾つか。 まずは幼稚園の先生方から ・妊娠したお母さんの子供にも見られることだが、少し不安定な時期を乗り越えるとグンとお兄ちゃん、お姉ちゃんになる。問題行動が出ること…

さらに一つ、子供がどもってきたことによって、子供好きな人からしたらバカバカしいことかもしれないが、とても心がスッキリしたことがある。度々書いているが、子供ができるまで、私は子供が苦手であった。とくに騒ぐ子供。興奮して変な作り言葉を言ってみ…

子供というのは、何か意味があって、その母親の元に来た、という考え方が私は好きだ。息子は、母性の足りない私を母性でいっぱいの母親にしてくれた。こんな子だとラクだなという期待を裏切って、激しい自己主張をし、泣いてわめいて、子育てはそんなにラク…

どもりが強く出る時というのは、人によって状況がそれぞれ違う。 先に書いたように、息子は喋りたい気持ちと、それを表現する力のバランスが取れていないことにある。しかし、確かにストレスがあった。環境的にも、私たちがプレッシャーをかけ、息子の葛藤を…