音楽

息子にもその傾向があるようだが、ネットで音楽を選んで聴くこと、なんならアルバムの中の一曲や何曲かを選んで買うことについて、少し考えていた。 私もそんな思いになることがある。 「あの人のあの曲を聴きたい」と思うこと。「その人の他の曲には興味が…

米津玄師という名前を初めて見たのは、平日の、朝の情報番組でだった。 見た感じは、いかにも今どきのミュージシャンで、「最近の若者の心に、歌詞が響く」ということで人気らしい。なるほど、目がまったく見えないくらい覆い尽くした前髪は、昔のサングラス…

中学三年生の息子に、とうとうお気に入りのミュージシャンができた。 もう私としては両手を挙げて大喜びなのだ。 今まで書いてきたように、私はクラシックやロック、ポップスなど音楽鑑賞が好きな父と、バイオリンをしつつロックやポップスも受け入れる母と…

音楽のカテゴリーで、自分のことばかり書いているが、ヴォーカルレッスンをすることで、様々な自分への発見があり、やっぱり歌うことを習っているために、自分の持つ身体そのものが楽器なんだという実感があり、書きたいこともどんどん出てくる。 今回は、「…

ヴォーカルレッスンに通うようになって、自分の性格や考え方が「変わりそう」な気がしているのが、そうそう変わらない。そんな簡単なものではない。だけど、音楽に関連すること以外に発見がたくさんあることは面白い。 音楽自体に関することは、今のところ、…

日本人の声は、伸びがあって美しく、上手な人はたくさんいる。でもロックな感じがどうして出ないのだろう。特に女性は。 まずは、スカーレット・ヨハンソンの『Set It All Free』から考えてみた。 一つには、この歌詞に原因があると思った。スカーレット・ヨ…

映画『sing』で、日本語吹き替え版と字幕版を観た。 日本語吹き替え版は当たり外れが激しいけれど、割と良かったと思った。でも字幕版を観た時、もっと良いと思った。 特に、スカーレット・ヨハンソンの『Set It All Free』は、すごく良い。CDで聴いて、夫と…

ヴォーカルレッスンを始めたために、音楽関連で色々今までと違ったことを書く楽しみがあるが、楽器をすっかりあきらめたわけでもない。昔取った杵柄で、どうにもピアノへの未練がある。だけど、「昔ピアノをやっていた」と言えるほど譜面が読めるわけでもな…

ヴォーカルレッスンのことがしばらく続きそうですね。 最初の課題曲となっていたアバの「S.O.S」は、意外と難しくて、カラオケでもなかなか90点を超えなかったし、まだ声もろくに出せない私に、先生も教えにくそうで、まずは『美女と野獣』を歌えるようにな…

ヴォーカルレッスンを始めて、自分の中の色々なことに気付くようになった。 声を出すこと自体に自信がないこと。そのせいで、喋ることにも自信がないこと。自分を表現することもつい恐縮してしまうこと。 音楽に関しても、元々ピアノを母に習い、ピアノの音…

ヴォーカルレッスンを真剣に受けている。 そう、真剣に受けている! 疲れる!! 毎回汗がすごく出る。部屋が暑いのか? いや、カラオケボックスでも自主練をしているが、そこでも毎回汗だくである。 初回に受けた時は、腹式呼吸を重点的に習い、それを心掛け…

『君の名は』を観てから、RADWIMPSに興味を持ち、アルバムを買うことにした。友人に話したら、友人の子供がBUMP OF CHICKENが好きらしく、RADWIMPSがBUMPに憧れているらしいよという話を聞いて、道理で疾走感とか歌声の感じとか似ていると思ったわけだと納得…

初めてのヴォーカルレッスンで、とりあえず歌声を披露させられた。 「自分を表現するのは好きですか?」と聞かれたので、「文を書くことなら好きです。」と答えたが、「歌うことでも喋ることでも」と付け加えられ、「それなら苦手です」と言い直した。自分で…

色々な思いが重なって、洋楽を歌えるようになりたいと思った。 息子がちょうど、「ドラム、毎週だと大変だから隔週にしたい」と言い始めたところであった。学校の宿題が多いし、好きなことをして自分の時間を大事にしたい息子なので、理解できた。その分の習…

とうとう始めた。 ヴォーカルレッスンである。 いやいや、一年前の今頃、こんな気持ちはまったくなかった。私は楽器をいじるのが好きだったし、息子が通うミュージックスクールの、ライヴを見ながら、あの楽器良いなあ、この楽器もできると楽しいだろうなあ…

自分の音楽の好みをひたすら書いているだけですが、ここまで自分の文を読み振り返ってみると、何となく自分の好みの傾向というのもわかってくる。ピアノの音が好きなので、ロックでもピアノの音が入っていると割と簡単にその曲が好きになる。ボーカルは音を…

時々一人カラオケに行くようになった。 何か月かに一回、二時間、ドリンクバー付きで800円台の趣味なんて、安上がりなもので、ちょっと味を占めてしまうようになった。そこで英語の歌ばかり歌って楽しんでいることは、帰国子女のカテゴリーに書いた。最初は…

ちょっぴりテイラー・スウィフトのアルバムにハマっている。 洋楽は何故か女性ヴォーカルが好きなのです。ちなみに邦楽は男性ヴォーカル。何でだろう。明らかに偏りが見られる。もちろん洋楽で男性、邦楽で女性、という好みもあるが、やはり割合は歴然として…

映画のサントラが好きである。 これは昔からなのだ。幼い6歳頃だったか、「スターウオーズ」や「グリース」を観に行った後、父がサウンドトラックレコードを買って帰ってきた。聴いていると、映画で出てくる場面が克明に思い出され、とても面白く感じた。父…

ダンナの音楽の趣味で面白いことを発見した。 このカテゴリーに時々書いているように、ダンナと私の距離が縮まったのは、出会って間もなく、音楽の話が合ったからである。すごくメジャーで流行りの曲や大人気のミュージシャンでなかったため、余計に親近感を…

WiiUを持っていればできるゲーム「スプラトゥーン」に一時ハマってしまった。 今は、時間ができればする、といった程度だが、まだ好き。一時は夢中だった。 ゲームの面白さはもちろん、バックでかかる音楽も好きだった。 最初は、一人で遊べるヒーローモード…

映画『はじまりのうた』の、サウンドトラックを聴きこんでいる。 CDに関して、私は聴きこむ方だと、ダンナの音楽の聴き方を知って気づいた。特に車の中で、CDの聴き方に差が表れる。ダンナは、次々と聴いていく。よっぽど好きで何度も聴いても、私よりは断然…

ユニコーンが『ロック!クロック!オクロック!』という曲を出した。 今どき、シングルなんて出さないし、ユニコーンのホームページをチェックしている時に発見した。新曲あったのか。 『私はおじさんになった』という曲も。森高千里の『私がおばさんになっ…

久しぶりに出してきたCDが何枚かある。 その中に、シンディ・ローパーのアルバムがあった。彼女のアルバムは、何かのきっかけで高校生の時に、初めて手に取った。 当時は、シニータの‘TOY BOY’などが流行っていた頃だった。高校二年生の頃、学校で、翌年度の…

『アナと雪の女王』が映画で上映された時、ミュージカル映画のようだと言われた。 観てみると、話の途中で突然歌い出すような場面は、前半の30分だけである。でも、歌の迫力に、ミュージカルと言われるのもおかしくはないとも思った。ただ昔からディズニー映…

ピアノの音色が好きだということはよく書く。あの音、特に和音がなんとも心地良い。あの素朴な音が組み合わさって、耳も脳も気分が良くなるのだ。なので、ちょっと前衛的なピアノの演奏を聴くと、そのすごさはわかっても、ちょっとガッカリしてしまう。緊張…

ところで、阿部は何故、今回から阿部DONにしたのだろう。「ドン」は、夫が私を呼ぶ時の愛称である。「かすみドン」から始まった「ドン」のエピソードは、多くの人に笑われてきた。「阿部DON」だと、似てしまうから真似しないでよ!と勝手に思ったものだが、…

二度目かのアンコールで『すばらしい日々』を歌ってくれて、ああ最後なんだなと思った。この曲、色々な場面で私自身も思い入れのある曲なので、最後だしグッと来た。 立体的な彼も、しばらくはお目にかかれない。 でも、後からCDを聴いて、こんなだったなあ…

嬉しかったのは、解散前の曲を目の前で聴けたこと。中でも大好きな曲、『大迷惑』と『スターな男』である。夢のようだった。 『スターな男』は、私が高校生の頃、ダウンタウンとウッチャンナンチャンが組んでのコント番組でかかっていた。当時はユニコーンに…

数曲終わったら、やっぱり私は汗にまみれていた。背中が汗びっしょりで冷たい。風邪気味だった私は、悪化すると困惑したが、どうにも仕方がない。 コンサート会場に来た時、私は中学時代から結婚する前まで、甲子園球場に何度も足を運んだことを思い出してい…