2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

我が息子、赤ちゃん言葉はあまり使わないが、まだまだ可笑しな言葉はたくさんある。 ・2歳代から、いまだ「行き止まり」を「いきどまわり」だと思っている。 ・これは3歳の頃から変わらず、お腹の辺りを「胃がが」という単語だと思っている。 例)食べ過ぎて…

さて、前回の文から、少々無理した態度を取らなければいけない親のことを書いた。 頑張ってるよ、これ以上無理しなくちゃいけないの?って疑問を持った方もいるかもしれませんね。 子供の前で気分的な余裕を持ち、前向きに生きている姿を見せるためには、色…

『家族依存症』(新潮文庫 斉藤学)の話の続きである。 前回、「母子カプセル」にはまってしまう子供の話を書いた。子供の精神を健全に育てるには、母親自身が幸せであると実感できるように、できるだけ毅然と前向きに生きていかなければいけないということだ…

『家族依存症』(新潮文庫 斉藤学)という本を読み、興味深い内容だったので、印象に残ったところをまとめたい。 特に「母子カプセル」の下りは、考えさせられるものがあった。 作者は、母と子の、双方による依存関係があることを、母子カプセルと呼ぶ。 例え…

子供が少し大きくなって、この前の冬から、本格的に雪遊びができるようになってきた。 1歳まで札幌にいた頃、冬は、一面の白さに圧倒されるのか、雪をとても怖がって、しがみついていた。折角公園行っても、抱っこで終わってしまったり。でも2歳には、短い坂…

奥田民生の歌詞には「セクシー」という言葉が結構使われる。 4歳の息子に「セクシーってどういう意味?」と聞かれ、「ウーム。」とうなってしまった。難しい。他の言葉に置き換えようにも、その言葉も難しくて、さらに「それはどういう意味?」と延々続いて…

『ちゃんと泣ける子に育てよう』(大河原美以著 河出書房新社)という本を読んだ。 この作者は、「良い子に育てよう」という意識を強く持たない方が良い、ということを一番に言いたいようだ。また、大人の思う‘良い子’が、いかに子供にとってプレッシャーで、…

さて、激しい後追いや抱えきれないほどの重過ぎる甘えもおさまり、言葉が話せるようになってから、それまでは無頓着だった私も、さすがに息子にはテレビがさほど必要ではないと、判断するようになった。 一人の時間がほしくなってきたらしく、コトコトと忙し…

そして息子の弁当。冷凍食品に頼ることもある。前夜の残り物も多い。ダンナの弁当は茶色づくしになることがよくあるので(笑)、せめて弁当全体が茶色っぽくならないようにだけ気を配っている。ほんの少し華やかにするためにね〜。 こんな可愛げのない弁当なの…

4歳の我が息子は、食いしん坊である。 好き嫌いは多少あるが、お腹が空いてさえいれば、出された物は何でも食べる。 まだ上手に食べることができない頃は、うどん一本でも落とすと、レストランで悔しがって泣き喚いた。あまりにうるさく、周りに迷惑なので、…

若い頃は色々模索して、思春期とかもあったりなんかして、頭も柔らかかったし、色々な音楽が聴けた。でも今はすっかり頭がカタい。 「新潮文庫の100冊」というのが、よく夏に出ていますよね。 もう17〜18年前のことだけど、その100冊を紹介した小さな冊子が…

心理学の本を多く読んでいると、問題のある大人や子供ばかりを扱い、その人たちの原因を探って、カウンセラー、心理士、精神科医、が考えをめぐらせ、何とか光を見出すように誘導していく様子が描かれている。 そういうのばかりを目にすると、こうしなければ…

・息子が3歳だった頃、すぐに「何で?」と聞きたい時期があった。そしてむちゃくちゃな言葉を作って楽しむ時期も始まっていた(これは現在も継続中だけど)。 ある時、 「○○ちゃん(お友達の名前)は、何で女の子なの?」 と聞くので 「何でだろうねぇ? じゃあ…

ところで、専門家に音楽について語らせると、すごい専門用語と時間をかけられる。難しいですよね。専門家だから当たり前か。ブログとか掲示板でもすごいらしいですねぇ。私はど素人なので、単純に楽しむ。 奥田民生の歌詞を聞いていると、彼の世界がわーと広…

先日の息子。 風呂入る前に、グズグズ言って怒ったり泣いたり、それに対して私も怒ったり。やっとのことでお風呂入った。 風呂の中は、お父さんとゆっくりお喋りしたり、大声で歌を歌ったりする最高の時間、空間だ。安心し過ぎて、甘える気持ちが爆発し、グ…

心理学の本を読み、それによって得たもの、感じたことを書いていっているが、ここでどうしても一言書いておきたいことがある。 本を読んで「なるほどね!」と思っても、私が実践していることは、半分位だ。実践できたとしても、すぐに忘れちゃって、我が子の…

・お笑い好きの私たち夫婦のせいで、影響を受けている4歳の息子が、ちょっと前に発見したことを、ふと思い出しました。 当時3歳だった息子を寝かしつけていると、小声で「♪大きな栗の木の下で」を歌っている。そして振り付けをしながら、急に静かになった。…

『心の痛みのセルフコントロール』(ジョン・プレストン著 大野裕監修 岩坂彰訳 創元社)は、セルフコントロールと言うより、子供の気持ちを考える上で、とても参考になった部分が多かった。その中で、心理学の本を読んでいると、よく出会う考え方を上手に表現…