2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧

5歳の「一般的な」幼児がもれなく真似するように、我が息子も、小島よしおの真似をしている。ま、念の為に書くと、ウチは、そこら辺りがとても「一般的」なので(笑)テレビも適当に見るし、お笑いの流行りものには大喜びで食いつく。 以前幼稚園の息子のクラ…

人に優しくありたい、ということから、ある本のことを取り上げているが、もう一つ気になったのが、心の醜い部分やストレスを極力落とすべきだという考えを著者が持っていることだった。心理学をほそぼそと勉強している者にとって、それは流せないことである…

人に優しくありたいと、強く思わせられた本は、とても自分に厳しく、人にも厳しい内容だった。 その著者自身が、とても優れた方で、さらにあらゆる努力を惜しまず、頑張ってこられたことには頭が下がる。しかし、それを周りの人に同じようにしなさい、それが…

人に優しくありたいなあとつくづく思った出来事があった。 ある本の内容を知った時に起こった感情だ。 もう10年以上も前の話になるが、当時、社会人となった知り合いが、その時の大学生を見て眉間にシワを寄せ、「最近の大学生は……。」と不満を言い出した。…

息子の幼稚園で、踊りや歌などの発表会が毎年ある。いわゆる「お遊戯」の発表会は、1学期中にあるのだが、2学期のそれは、劇である。年長さんになると、その土地の歴史に基づいた話を演じることになるが、年中さんや年少さんは、その年によって色々だ。 息子…

前回の「人と比べてしまう」ことについての続きだ。 わが子を育てている時に、つくづく自分は駄目な母親だと落ち込むことが多々ある。子供はこんなに父親、母親を欲しているのに、自分は応えきれない。自分の思うような反応を自分で示せない。自分は精一杯や…

怒りや甘えから、「嫉妬」という感情、さらに「人と比べる」ということも考えてみる。 本当なら、人と比べることほどバカバカしいことはない。子供を見ていてそう思う。が、現実世界では、つい比べてしまうんですよね。あっ私は駄目だなあ。できてないなあっ…

「怒り」「甘え」からつなげて、「嫉妬」について考えてみることがある。 「羨む」という言葉もありますね。 「人を羨む」というのは、あからさまにすると下品だし、マイナスの感情かもしれない。 しかし、心理学の勉強をしていくうちに、それが自然な感情で…

さらに、「甘える」ということと、その言葉について。 実際に「甘える」という行動は、わかりやすい。例えば恋愛中のカップルはお互いに甘えあう。子供が親にベッタリする。そういうことだけではなく、大人になった家族同士、友達同士ではどうだろうか。ちょ…

言葉の持つ力について考えてみた。 私について言えば、元々よく喋る方だったのだが、色々な環境で、大人しくあまり喋らないタイプになっていった。それが夫と結婚したことで激変。いや、元に戻ったのかな。夫は私より言葉に意識的で「人のいさかいは、コミュ…

4歳後半の息子に、再び音楽ブームがやってきた。半年くらい奥田民生にどっぷりつかってからその後半年程度、熱心に音楽を聴くことが少なくなっていた。 4歳だと、半年というのは、まだまだ大きな差がある。改めて聴いてみると、さらに言葉が聞き取れたり、そ…

怒りについての話は続く。子供ができてから、怒りを抑えられないことが出てくるようになってきた。 子供が本当にカチンとくる言い方で、わざわざ怒られたいがためにわがままを言っているように聞こえる時がある。真意がそこにないとわかっていても、どうして…

子供が、自分の物心つき始めた頃の年齢に近づくにつれ、怒りについてよく考えるようになった。そこで『話すことが苦手な人のアサーション』(平木典子著 伊藤伸二著 金子書房)を薦められて読んだ。 以前は「私自身が怒る」というものについて、とてもハードル…