2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

息子が以前、手の甲に星を一つ、先生に書いてもらったと帰宅した。 帰宅直後は嬉しそうに見せてくれていたが、夜になって「星一つだから、弱いって言われた。」と寂しそうに言う。そしてここから我が夫、つまり息子の父親との会話が交わされる。 夫「お父さん…

お別れするA君から、息子はちょっとした手紙などをもらった。 私は私で、とても気持ちの整理がつかないので、自分の気持ちをたくさん手紙に書いた。二人の思い出が書かれた冊子があるので、そこから見つけた限りの二人の間での出来事をパソコンで打ち、記録…

A君親子の転勤情報には、何度かハラハラさせられたが、2007年6月に最大の危機(?!)がやってきた。何百人もの異動が社内であると言う。少し覚悟を感じつつ、でもできればいて〜!という願い叶って、異動を免れた。 やった!年中さんの間もゆっくり一緒にいら…

A君との話はまだまだ続きますよ〜。 さて、私は私で、大人の好き嫌いも激しい、子供の好き嫌いも激しい、器の狭い厄介な性格を持っている。しかし、A君のお母さんは、とてもサバサバしていてお気に入りだった。サバサバしていると言っても、温かい性格の人だ…

我が息子から見たら、運動神経抜群のA君だが、しかし、そのうちA君が、実は息子より繊細な子だとわかる。園内で、二人して先生にチョコッと注意されているところを見かけたのだが、息子は帰宅後、そのことに関しては平然としているのに対し、A君は翌朝「先生…

A君のお父さんの転勤が決まった。突然のことだった。 息子とA君は、幼稚園、年少さんの時からの大の仲良しだ。4月に入園し、風邪で二週間ほど休んだり、ゴールデンウィークがあったりで、ほとんど通えなかったにも関わらず、5月には帰宅後にA君の名前を出し…

昨年、知っている人が立て続けに亡くなった。 私の両祖父母は、長生きしている方だと思う。そのため、幸せなことに、私の幼い頃の喪失体験はあまりない。大好きだった隣のおじいさんがいなくなった時も、後から知らされたし、幼すぎてよく理解できなかった。…

映画について語れるほどに、さほど「映画ファン」ではない。 確か16〜17年程前、映画をよく観ていた時期があった。当時は、兄が一緒に住んでいて、映画の大好きな兄に引きずられて、色々観たり、自分でもビデオを借りてきて観ることが多かった。 兄は、その…