その他

その後、ウミナミを含めた説明が終わると、たくさんの人には触らせられないが、触りたい人は挙手してくださいと言われ、息子は手を挙げた。大人から子供まで多くはないが決して少なくはない人数が手を挙げた。すると、ざっと見回した司会の方が全員触っても…

さて、その後、水族館の通路に展示されていた、各作品を間近で見ることができた。各作品を「ストランドビースト(砂浜の生き物)」と呼び、それはオランダの海岸にて生息していることになっているとか。それらにペットボトルがついていたのも印象的だ。ペット…

テオヤンセンテンの入り口にて、一つ大きな作品があり、動かすことができるようなコーナーがあった。家族三人で近くで「ほほー」と観察していたが、列が少し空いたので、夫と息子が並んで動かした。 でも色々な家族がいるもので、「動かしたい」と言っている…

テオヤンセン展を観に行った。 「テオヤンセン展」とか、当たり前みたいに書いているけど、初めて耳にした時は、テオヤンセンテンテナニ?と思っていた。テレビのCMで初めて見て、「うわっ! 何これ? どうなっちゃっているの?」とびっくりした。骨組み丸出…

女性たちは、ハラスメントを受ける側として、「仕方ないのだ」と言い聞かせて我慢してきたし、勇気が出なかった。言ったところで、ほぼ誰も相手にしてくれないことも知っていたし、自分がその組織の中で立場が悪くなるからだ。居心地も悪くなるからだ。だっ…

相手にとっては「フザけているだけじゃないか」「過剰反応だ」「冗談もわからないヤツだ」「本気なわけないよ」ということだったとしても、浅い傷を少しずつ重ねて深くなっていく感じがした。 よく「その気もないのに、何度も応対する方が悪い」ということを…

このことは、デリケートな内容で難しいから、あまり書く気がしなかったというか、どのように書いたら良いのかわからなかった。 セクハラ、パワハラについて。主にセクハラについてである。最近のニュースで、私は怒りを感じている。感じているし、思い出して…

子供が小学生の間、大地震にもあった。原発事故で感情を振り回されて、こちらにいる友人や顔見知り程度の人たちとの葛藤ができた。 そしてこちらに家を建てて住むことになった。これには相当な覚悟が必要となった。アパートを出たい気持ちが一番強かったが、…

札幌での暮らしは、寂しく泣きたくなったことばかりではない。 スーパーなんかは、関西での事情をあまり知らないまま結婚生活を始めたため、ニュージャージーから札幌に移り住んだ時、そりゃ「こんなの関西にはないなあ」「食料の物価は安いなあ」と漠然とは…

小学一年生くらいで帰国した私は、その後の小学校生活を、ショックの連続で過ごした。帰国後の小学校から、さらに転校した先でイジメられたこともあった。帰国子女、転校生、という異質なものに対して、すごく冷たく、理解しようという気持ちなどさらさらな…

中学高校時代の同窓会があると知らされて、出たくないという気持ちになった時。 もちろん、今までここに書いてきたような、女子グループ内での確執を考えて、あの子たちに会いたくないという気持ちはあった。だけど、それと同じくらいの気持ちで「会いたくな…

中高時代の同窓会があった。 私が知っている限りは、20歳の頃にあった同窓会以来、25年ぶりである。クリスマスカードを交わすだけの間柄の彼女は、学年委員長をしていたり、よく責任ある立場をまかせられていた。大きな財閥の子供であることから、そこの…

他には、スヌーピーやウッドストックが私にとっては定番だった。ちょっと形の違うスヌーピーなんかも持っていて、ウッドストックはビーズのような物が中に入っており、そのちょっとクタッとした感じが可愛かった。何故かこれは従妹がとても気に入っていたの…

ぬいぐるみに関して、書いていきたい。 まずぬいぐるみと私の思い出と言えば、気が付いたらぬいぐるみに囲まれて育っていて、ものすごい量になっていたこと。物心ついた時のお気に入りは、子ひつじのぬいぐるみ。胴体はかたい感じだった。オルゴールが鳴ると…

なくて七癖と言うが、「色の白いは七難隠す」が、八難以上ある人は一難ある人より大変じゃないか!というおかしな主張をした時と同様の主張で、私にはたくさんの癖がある! なくて七癖だから、あると自覚している私は、プラス幾つもで、相当な癖の量だ。 お…

その中の一人にどうしたら良いのだろうと、当時、相談したら「皆に良い顔をし過ぎなのでは?」と指摘された。「そんなことはない。それぞれのことを気に入っているから」と即反論したけれど、それは私の気持ちに一石を投じた。そういう風に見えるのか? 私に…

過去の友達や先生との付き合いは、当時、面白いかどうかだけで考えていたところがある。いや当時の私なりには考えていたのだが、やはりもう少し考えが及ばなかったのかと今の私は色々と振り返らざるを得ない気持ちに行き当たる。 最近の映画でも、「思い出を…

こうやってグダグダと友人関係について書いているうち、中学高校六年間、私たちの学年を受け持っていた先生が、この春、退職した。 ちょっとした手紙を送ったら返事が返ってきて、一緒に小さな冊子も同封されていた。先生が、思い立って学年だよりみたいにし…

自分がどういう友達関係が好きかどうか考えることで、中学高校時代の友人たちと誰彼となく会うことに抵抗があることについて、少しずつ理解できるようになってきている。 中高時代の友人で会いたい友達は何人かいる。もう30年くらい喋っていない人。その時か…

そこから気持ちが進まなくて、どうしたら良いのか立ち止まった感じになっていた。 当時のことをどうしても色々な場面で思い起こされる度にいやな気持ちになる。この気持ちをどう処理したら良いのか、まだそこらが未熟でわからなかった。まずここでやっとスタ…

女子同士でキャッキャと騒いでハシャイで、面白く時間を過ごすことが楽しくて大好きだった私は、女子グループという中に身を置くことでその気持ちを満たしていたのだろう。 それなのに、大学以降は、キャッキャとハシャイでいるだけではいられなくなり、皆の…

しかしである。彼女のそういう心情がまったく理解できないし、彼女も私の「会いたい人はそれなりにいるけど、会いたくない人はその3倍くらいいる」を理解できないであろう。しかもよくよく考えると3倍どころではない。ほとんどいやだ。 ほとんどいやだ。と思…

以前ここのカテゴリーではないけど、書いたことがある中学、高校時代の友達たちのことを含め、当時の思い出と今の思いを書きながら、自分の気持ちを整理していきたい。 中学三年生から付き合い始めた友人グループの子たちは、それほど中身のない話をしてはお…

他に、自分の内面と向き合おうとしない人もいやなのだ。事実だけ愚痴として述べてきて、そこからの葛藤をしようとしない人は、苛立ってしまうのだ。そこも単純に私の好みである。「考える」ことをする人、「知ろう」とする人、でないと、そういう風に考えな…

書く時の心境や状況などによって違うので、なかなか書けない、書いても載せる頃には気持ちが変わっていて結局載せないという文章の多くが「友達」のこと。 過去の仲良かった友達について書いてきたし、その関係が今はどうあれ、当時のこと、気持ち、うまくい…

コーチとなった外国人は、「こういう雰囲気は初めて」と驚いていたが、さすが一流の人だけあって、その状況をとりあえず受け入れた。外国人がこういう日本人を見ると、ものすごく軽蔑するのを私は何度も自身で体験してきたので、このコーチの、文化に対する…

時々『奇跡のレッスン』という番組を観る。大抵、土日の昼間である。どこかへ出かける予定もない日は、家族がそれぞれに思い思いの時間を過ごしている。私も何かやりたいことがあればしているが、何もないと何となくテレビをつける。すると『奇跡のレッスン…

家にある電化製品程度の機械関係にはそれほどは弱くないと思っていた。昔。 中学生や高校生の頃、ウォークマンが全盛期で、お年玉で、気に入ったデザインを買っていた。黒っぽいのよりメタルな感じが好きで、銀色がギラギラしたものが好きだった。カセットデ…

朝がとにかく弱い。 これがどうにかならないものかと思っていたけど、どうにもならないものらしい。何故なら、40半ばを過ぎてもまだ朝起きるのがすごく辛いからである。 最高血圧で驚異の低い数値をたたき出した私は、きっとそのせいだと思っている。機嫌…

関西の神戸と大阪の間、ニューヨークに近いニュージャージー、札幌、と、暮らしてきた私は、自分では気づいていなかったが、都会っ子らしい。今の土地に住んでつくづくそれを感じる。機会あって夫や私の実家に戻り、街を歩くと本当に気持ちが晴れる。人が多…