2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧

さて、カタカナ表記に疎い私だが、そういう「あのカタカナは、実は英語のあれから来ているのか!」という、最近の私にとっての大発見が幾つかある。 例えば、「ハンチング帽」。これもさんざん「ハンチング」と口にしてきた。昔、狩りの時にかぶっていた帽子…

帰国子女だが、いや、だからなのか、いや、もうまったく関係ないのかもしれないが、カタカナが苦手である。 高校の頃の世界史に出てくるカタカナの名前なんて、まず読むのが面倒。文字がたくさん連なって読みにくいし、耳に慣れない音の単語。たくさん、棒状…

漫画『宇宙兄弟』が、アニメ化された。ちょっとガッカリだ。 というのは、声のイメージである。声優さんに罪はないし、若くて張りのあるいい声だと思うけど、どうにも大好きな主人公ムッタの声のイメージは、ああではない。あれで何かガッカリしちゃうのだ。…

少し気持ちが荒れて、数日間一人になると涙が流れて仕方がなかった。夫や息子に元気な姿を見せられず、時々苛立って八つ当たりをし、迷惑をかけていることがわかったので、とうとう夫に打ち明けた。 「そんなこと考えていたらどこも行けないよ。」「考えすぎ…

でも、私の気持ちはそんなものではなかったのだ。 怖いね、だけではない心の底から湧いてくる恐怖が、ものすごかった。 その後、息子ができて、夫が何度か「いつか息子をニュージャージーに連れて行って、ニューヨークも歩きたいね」と言っても、私は返事を…

映画『ものすごくうるさくて ありえないほど近い』で、母と子の関係がまた興味深かった。 父親は、息子にとって一番の親友であったと思えるほどだったけれど、母親は、おそらく私もそうであるように、息子を抱えきれないと思っているのだろう。独特の距離感…