2007-01-01から1年間の記事一覧

子供の流行語というのは、めまぐるしく変わる。 自分の子供時代もそうだったが、すぐに新しい言葉に飛びつき、使いたがる。そしてついこの前まで使っていた言葉は「古い」ことになってしまう。特にお笑いのギャグ。 息子は、まださほど喋れない時から、私た…

さらに、内科の女医さん以外でも、信頼しきっている人がいる。 女性の指圧師さんだ。指圧の良さは、以前にも書いたが、上手な人に当たると、本当にちょっとした体の癖やそれによる痛みなら、一時的にでも治してしまえる。 この方も私より8歳位上だったっけ。…

さて、そんなことを書いた上での親子の愛情について、もう一つ。 胸を打ったことがあったので。某新聞に連載されていた、家族の体験話だ。 お母さんを交通事故で亡くしたという家族。交通事故一つで、一人の命が奪われ、遺された人たちの思い。一つ一つがど…

実は、親が子の前である程度演じなければならない、と私自身が実感した瞬間がある。 きっかけは、私が泣いた時のことだ。泣き虫の私はそれまでも(今でも)、しょっちゅう泣いていたし、子供の前でも平気だった。 0〜2歳の息子が泣き叫ぶと、私のイライラが…

親と子の関係は単純であってはならないし、普通はそうならない。風通し良く、何でも話し合える家庭であることは重要だ。会話は度々あり、それが議論になったり喧嘩になったり、話し合い妥協したり摩擦を起こしたりする必要はある。 しかし、子供にとって、大…

さて。今まで書いたようなことが、厄介に思っている自分の体のことだ。健康でない時は、心まで弱気になる。自分には色々なことをするのは無理だ。あれもこれもできない。 子供が風邪ひいたり体調崩した時もそうだ。子供の風邪につきあい、自分もうつると、ウ…

M-1で面白かったと付け加えておきたいのが、ブラックマヨネーズとチュートリアル。 ブラックマヨネーズは、普段のトークも安心して見ていられる。小杉のツッコミはこまめで、タイミングも良いように感じるし、周りの人も、安心してボケが言えるようだ。彼ら…

よく喋る息子と話していて、何かの拍子に突然思い出した。 まだ2歳の頃の息子が言っていたこと。 ある夕方、白い月を見て「ちゅきま、白いねー。黒、ないねー(イントネーションが関西弁)水色ねー。」 「ちゅきま」は、お月様。月がいつもと違って白く見える…

子供にとって母親は一番の存在だと書いたことがあるが、実際に色々な例を本で読み、周りの話も聞いて、しみじみ感じた。 精神的に、母親との依存関係から離れられない子供も、その離れられない苦しみを訴えつつ「でも私の母親はこんな優しかった」「こんな良…

ところで、胃の話も欠かせないので、そのことも書いておこう。 胃が丈夫ではないのはとても残念で辛いことだが、それによって、私にとっての名医と出会うことができた。 つわりの時ももちろんひどかったのだが、ストレスがあれば、まず胃に来る。精神的に負…

お笑いで、他に好きな番組は幾つもあるが、今回挙げるのはM-1だ。 夫も大好きなので、毎年見ていて、DVDもすべて購入している。優勝したコンビは、やはり毎年、ピンと張り詰めたものがあり、極限の状態で、彼らの中でも一番の出来栄えなのではないだろうか。…

奥田民生は、自分の音楽への能力にすごく自負のある人だというのが私の印象だ。‘耳’にものすごく自信を持っている。 この音が良いとか、この楽器の音が聞こえるとか聞こえないとか、そういったことに細かくこだわりを持ち、奏でる音を聴いてほしい、演奏を聴…

昼過ぎに、息子の乗って帰ってくる幼稚園バスを、待っている時にふと感じたことがある。 朝、迎えに来る幼稚園バスを待っている時、息子は一緒に待つお友達と、すぐそばの公園で遊ぶことがある。たった数分なのだが、ブランコに乗ったり、鉄棒にぶら下がった…

息子はとてもよく喋るのだが、そのことを象徴する話を一つ。 高熱を出し、嘔吐と下痢で何も食べれなかった3歳の夏のこと。係りつけの小児科に行くと、点滴をすることになった。 息子は病気や風邪でもウロウロ結構元気にしていたり、横になっていてもずっと喋…

よく書いている「心のメカニズム」について、心理学者やカウンセラーたちの書いた本を読み、私なりの解釈を書いてみたい。 「例えば何かショックなことが起きる→何かを感じる→時間が経ち落ち着く→どうするか考える→行動する(行動しないことも含めて)」などと…

半年以上前のことになるが、子供が、夫の仕事について、この程度の認識かと思い知らされたことがあった。子供が興味を持って聞いてくるまでは、夫の仕事の話をあえて話すこともないかと、特に話題にも出していないのだが、そのせいなのか、面白いことを言っ…

さて、育児を始めて、次に気になった症状は、寝不足と育児ストレス。わが子は、夜泣きがひどかった。3ヶ月の頃に夜泣きが始まり、2歳半まで続いた。全盛期(?)には、10分〜2時間おきに泣き、ひどいと3時間位泣き続けていた。夫に代わってもらうこともあった…

『なぜ「少年」は犯罪に走ったのか』(碓井真文著 KKベストセラーズ)を読んだ。 この手の心理分析には、作者の偏った考えが表れるという。こういう方面の研究をしている人だから、こういう結論にする傾向がある、こういう考えの論文が多い、など。 彼の本の…

前回書いた、「井上陽水奥田民生」が対談していたテレビ番組で、もう1つ、失礼ながらも、可愛いらしいなあと思った場面があった。 二人の対談中に、何度か出てきた会話なのだが、奥田民生の方は、どうにも音楽のこだわりが垣間見れてしまう。彼にはどうして…

さてさて、何とか出産を終えると、母乳をやるという、母親になる身としては、とても嬉しい行為が待ち受けている。―と思っていた。妊娠中も、雑誌などに書いてある通りの「おっぱいマッサージ」なるものをして、『赤ちゃん抱っこしながらおっぱいをやる自分』…

時々起こりますね。家族内や友人間、教師と生徒との間での恐ろしい殺傷事件。 先日の会津若松市の事件については、記憶に新しい人もいるだろう。 様々な事件について、加害者となった人たちは、幼少期からの育てられ方、両親の接し方が、専門家によってカウ…

子供を妊娠した時の話も少ししよう。 結婚6年目でようやく妊娠。つわりがひどかった。 妊娠発覚した直後は「つわりって何だ?話には聞くけど、どういう感じだ?」と思っていたが、そんな疑問は、ほどなく解消された。 朝起きたら、ムカムカしていた。食べた…

心理学の本を多く読んで、知識が増えていくのは良いことだし、実践する機会があるのも良いことだ。子供に良い影響を与えることも、時にはあるわけだし、人が困った時に、どんな風に話を聞けば良いか、どういう風に受け止めれば良いか、相手の気持ちや自分の…

好きなお笑い番組は、今でも色々あるし、もちろん今までもあった。 今までで一番のお気に入りは、「内P」だ。 大喜利の課題が多く、皆の工夫がとても面白かった。アテレコや、怖い話作り、なども大好きだったし、スペシャルで行われる無茶な俳句作りや露天風…

結婚してしばらくは、毎日外に出ることができなかった。 働いていた頃は、毎日外に出ていたわけだが、外で仕事をすることが生活のほとんどすべてで、家で手伝いをすることはあまりなかった。せいぜい休みの日に夕食を一度作るとか、皿を一度洗うくらい。 結…

最近の我が子は、本当に何でもかんでも質問してくる。一生懸命ウンウン考えて、答えてやっても、聞いているのかいないのか、次の質問に移る。 例えば1歳半頃までは、子供はいたずらすることが盛んな時期だという。それからやたらに甘えてくる時期がきたと思…

夫婦仲が良いことは、子供にとても良い影響を与える。というが、「仲が良い」というのは、別にいつもベタベタしているという意味ではない。さらに子供がいると、なおさら「夫婦」を意識するのは難しい。理想的なお父さん像、お母さん像があって、それを演じ…

息子は体ばかり、ごっつくなってきちゃって、外見だけはいっちょまえに幼稚園生だが、まだまだ甘えん坊で、しがみついてきたり、寝る時は母さんじゃないとダメと急に抱っこを要求してきたり、疲れてくると、トイレについてきてと泣いたり、手を一緒に洗って…

少し前に、「井上陽水奥田民生」がテレビで対談をし、何曲か歌った時があった。 当然この二人のことだから、生演奏なのだが、その時の井上陽水が少し調子悪かったのか、はたまた機材のせいなのか、声に伸びがなく、マイクが声をあまり拾わない。そうすると、…

夫が、旅行雑誌「るるぶ」を見ていると、4歳の息子が 「ぐるぐる見てるの?」と言う。 「?」と、夫が一瞬わからない顔をすると 「あっ間違えた、るるぶだった。」 と一人でぶつぶつ言い 「僕が言ってるのは、ぐるぐるマップのことだった。」 と続けた。 今…