2013-01-01から1年間の記事一覧

今回はどうしても書いておきたいことがあるために、あまり書きたくなかった「教育」について、少々時間を費やすこととする。もちろん書きたいのは、「思い出の出来事」なのだけど、今回それを書くにあたって、最近の学校の世界の風潮について、どうしても流…

ストレスに関しても勘違いしている人が多い。ストレスというのは、自分のモヤモヤがある状態が嫌だとか、気持ちに負担な状態であり、又、決して忘れないでほしい点として「体に」負担であるというのも「ストレス」という言葉に分類される。 自分の胃や肝臓な…

さらに私に影響を与えたのは、大学の時の先生である。 私の尊敬する、その先生は、「あなた方は考えることにおいて未熟だ」といった内容のことを、最初の授業で言った。その先生の授業では、いつも、あらゆるエピソードを話してくれた。大人と子供。家族。社…

もっとたどれば、どうしてもそこに戻ってしまう、私のアメリカで受けた文化の影響である。何度も書くが、私は、時々聞かれるような‘アメリカびいき’ではない。日本が好きである。でも、私が物心ついた時にいた場所、目にする文化、そして初めて受けた教育、…

小学校に関してだけど、授業を見ていて、先生、もったいないなあと思うことがある。 小学校の道徳や国語というのは、生徒の心をつかむてっとりばやい授業である。これがあまり得意でないと、きっとその分、少しだけ大変だ。もちろん、理科でも社会でも図工で…

息子がドラムレッスンに行っている間の少しの時間、家に帰るほどの時間はないので、近くで買い物など用事を済ませたり、お茶を飲んだりすることがほとんどなのだが、よく行くカフェでお茶を飲んでいると、外でツバメが見えた。 夫がそれを見て「あれ、幼鳥じ…

あれっ?いつの間にこんなカテゴリーが(笑)。 ちょこちょこ書きたいことがまた出てきたので、とうとうカテゴリーを設けました。 野鳥について。 とは言っても、本当に趣味にしているほど好きな人から見たら、私は野鳥好きと言えるほどではないのかもしれない…

父は、とにかく「見守る」姿勢、娘に対しての信頼感、が強かったように思う。 いや、もしかしたら、なす術を知らなかっただけかもしれないけど(笑)。 でも、私は父に信頼されていると受け取っていた。だから、平気で父にひどい態度を取ったり、嫌な表情をし…

家族のこと、「人の心について」今まで色々書いてきたし、きっかけも色々あったけど、私はこういうことについて考えるのが好きなんだなあと思う。 一番のきっかけはあれではないか、これだったな、あああの時か!などと、思い出す度にそうだそうだあれが一番…

雪に関して、もう少し。 歩く時の靴は、当然、底が平らな物を履かない。デコボコのある靴。すり足で歩く。帽子はきちんとかぶる。そうでないと頭がグシャグシャに濡れてしまう。傘などさしていても意味をなさないほど吹雪くので、帽子が一番適している。でも…

札幌は、人口200万人近い都会だというのに、雪が多い。都市として珍しい。札幌は雪なくしては語れない。なので、まだしばらく雪の話を続けます。 最初は、雪道がガタガタだということに驚いた。 車が通り、雪が多少削れた所を皆がさらに通って、タイヤの跡が…

雪虫を見たと言っては、札幌の人たちの心がざわざわし始めると、十日後くらいに、初雪が降る。それが十月。 十一月になると、雪の日が少しずつ増えてくる。最初のうちは雨が多くて、それはそれでうっとうしい。 雨は冷たいし、度々降られては天気が悪いこと…

テレビやアニメに関して、発達や心理関係の本を読み、勉強した上で、堂々と「ある程度、年齢に応じたものなら見せて良い」と言える。下品だと思うなら、こういうことはしちゃいけないよと教えれば良い。でも、笑っちゃうよねっていうこともあるだろうし、世…

先日、友達に「子供にアニメって観せてる?」と聞かれた。 何度も書くが、我が子は何故かアニメに興味がない。夫も私も子供の頃、たくさんのアニメを観て育ったし、夫はテレビっ子、私もテレビ好き、二人ともお笑い好きということもあり、息子がテレビを観よ…

今回の『シュガーラッシュ』という映画。 息子、小学校5年生。さすがに、静かに、言葉も出さずに観ることができていた。私も内容が面白くて、早々と映画に入り込んだ。 最初に出てきた悲しいシーンで、息子が目を拭いている。次にちょっとした意地悪をされて…

映画館でどう振る舞うかというのは、日本は割と厳しいですよね。 映画は、極力、静かに観るのがマナー、っていう。私はそれに対してのしつけは、最低限。食べ物の紙をバリバリ言わせたり、静かなシーンでズズーッと飲み物すすったり、は、もちろん子供にも注…

『シュガーラッシュ』を観に行った。 そのディズニー映画を、最初は大して期待もしていなかった。子供と、久しぶりに、映画の楽しさを分かち合いたいなーと思ったので、楽しければ良いなと思っていた程度だ。 ゲームをやっていると、その多くは悪役がいて、…

息子が5年生になっての運動会は、例年とは違った。 夫が出張だったのだ。 毎年、ピクニック気分で参加していた私は、楽しみの大半を奪われるようで、非常に落胆した。「あの子早いね。」「そういえばさあ。」とか、ちょっとした話をしようにも相手がいない。…

プリウスに乗って、とうとう1年半が経った。 プリウス購入時に、どのような経緯だったかを書いたことがある。 で、1年半経ってどうなったか。ということも書いていきたい。 以前も書いたように、乗り始めた当初は、色々なことに慣れなかった。車幅、車の長さ…

息子が小学校5年生になって、体がずいぶん大きくなってきた。140センチ近いし、何と言っても、息子なりに手足が伸びてきている。産毛だけど、うっすら鼻の下などに生えてきているのを見て、ああこれが段々濃くなっていくのかなあと思う。 まだまだ可愛いんで…

家族で、泊まりキャンプに行った時も「早起きすれば、野鳥が見られるはずだ」というダンナの言葉を信じて、結局一人、眠い体に鞭打って、頑張って起きた。テントの外に出ると、ゴジュウカラとコゲラを間近にたくさん見ることができた。その時にはまだ何の鳥…

実は私は、『とりぱん』という漫画を読み、鳥をまじまじと見るようになるまでは、街や住宅街で見かける雀サイズの鳥は、恥ずかしながら、全部雀だと思っていた。 偶然見かけた鳥が、目の周りが白くて「へーあれきっとメジロってやつだな」と思ったくらい。ま…

ああ、とうとうこのことについて書く時がやってきてしまった。 カテゴリーを設けるには、まだ語れることが豊富にないので、とりあえず「その他」のカテゴリーに入れることにします。(この数か月後、「野鳥のこと」というカテゴリーを設けました。) ダンナは…

そして、秋がやってくる。 と言いたいのだが、正直言って、夏と秋の境目がよくわからんのです。夏らしい夏がほとんどないのだから、秋っていつからいつまでなんだか、私には今もわからない。 扇風機がどうしても必要、二十五度を超える夏日が全部で十日くら…

札幌の八月と言えば、アジサイとコスモスが同時に咲いている季節。 「八月なのに、コスモス咲いてるよ。アジサイもあるじゃない。変だよ。」などと必死に夫に訴えるが、「そうお?コスモスっていつ咲くの?」とか言われる。 コスモスは、秋の桜と書くんだか…

前を向こう。 でも、前ばかりではない、後ろも振り返ろう。 それは今後の自分を保っていく上で避けられないことでもあり、大事なことである。 津波に遭いながらも逃げのびた人たち、犠牲になった人の家族や親しい人たち、大人も子供も、その意味を考えること…

大きな地震が起き、津波が起きた。そこから逃げることも、広がる放射能による避難も、皆、生きることに必死になった。 でもその後、じゃあこれからは前を向いていこう!ということ「だけ」ではないと、私は最近そんな印象を持ちながら、テレビや周りの人を見…

今回の地震では、そういう写真集とか雑誌だとかを買う気にならない。特に今回の地震で目に見えた恐ろしい被害は津波である。そういう光景をわざわざ買って見るというのは、興味本位のようだし、見る気持ちが起こらない。本当に色々なことを体験した人たちに…

しばらくして、ミスターチルドレンの桜井和寿が、震災に寄せて曲を作ったからその動画を観てほしい、と、ミスターチルドレンファンの友人から連絡があった。 その曲に乗せての震災の写真が次々と出てきた時に、当事者たちの必死な様子が胸にせまってきた。逃…

実はこの文、一年ちょっと前に書いたことである。感じ方も今と少し違うかもしれないが、時制だけを調整して、そのまま載せようと思う。昨年は、書いたものの、どうしても載せる気にならず、今回も迷ったが、載せてみようという気持ちになった。 1月17日、…