そのうち何年もして、色々とソフトを買ってきていた夫が「ピクミン」をやり始めた。息子もそれで遊んだ。 「ピクミン」とは、宇宙のどこかのお話として、ある惑星に不時着してしまった別の惑星の者が、落としてしまったロケットのパーツを探す旅である。様々…

夫の本や漫画がどっさりある本棚の中からふと目についた「うちの火星人」(平岡禎之著 光文社)。帯に「発達障害」との文字がある。だいたい内容が想像できたが、何となく手に取ってみた。 やっぱり家族に発達障害の人がいて、そのことをエッセーとしてまとめ…

以前に書いたことがある、ピスタチオのアイスクリーム。とうとうこの田舎町にもその風が吹いたらしい。というか、カフェのチェーン店が入れていた。田舎だとか都会だとかは関係ありませんでした。 でもやった! ようやくピスタチオのアイスクリームを食べる…

ヴォーカルレッスンに通うようになって、自分の性格や考え方が「変わりそう」な気がしているのが、そうそう変わらない。そんな簡単なものではない。だけど、音楽に関連すること以外に発見がたくさんあることは面白い。 音楽自体に関することは、今のところ、…

「ジョジョの奇妙な冒険」を観に行った。 元々話題になっていた「漫画」である。だけど、残酷なシーンがたくさんあり、ガチャガチャと目にうるさい絵のタッチが私は読みづらくて読みたいという気持ちはなかった。 でも話題作は、なんだかんだ言える程度には…

子供が小学生の間、大地震にもあった。原発事故で感情を振り回されて、こちらにいる友人や顔見知り程度の人たちとの葛藤ができた。 そしてこちらに家を建てて住むことになった。これには相当な覚悟が必要となった。アパートを出たい気持ちが一番強かったが、…

札幌での暮らしは、寂しく泣きたくなったことばかりではない。 スーパーなんかは、関西での事情をあまり知らないまま結婚生活を始めたため、ニュージャージーから札幌に移り住んだ時、そりゃ「こんなの関西にはないなあ」「食料の物価は安いなあ」と漠然とは…

小学一年生くらいで帰国した私は、その後の小学校生活を、ショックの連続で過ごした。帰国後の小学校から、さらに転校した先でイジメられたこともあった。帰国子女、転校生、という異質なものに対して、すごく冷たく、理解しようという気持ちなどさらさらな…

中学高校時代の同窓会があると知らされて、出たくないという気持ちになった時。 もちろん、今までここに書いてきたような、女子グループ内での確執を考えて、あの子たちに会いたくないという気持ちはあった。だけど、それと同じくらいの気持ちで「会いたくな…

中高時代の同窓会があった。 私が知っている限りは、20歳の頃にあった同窓会以来、25年ぶりである。クリスマスカードを交わすだけの間柄の彼女は、学年委員長をしていたり、よく責任ある立場をまかせられていた。大きな財閥の子供であることから、そこの…

老眼鏡をかけ始めて知ったことがある。 いくつかは今までにここでも書いてきた。「わあ。細かな字が見やすい!」という当たり前のこと。料理の時に顔をレシピ本や紙に近づけたり遠ざけたりしないでも大さじ何杯かわかるし、冷凍食品の加熱も何分かわかりやす…

結婚した当初、もう一つ夢中になったゲームが「ダービースタリオン」であった。 牝馬が最初に一頭、設定されており、そこからゲーム上のお金で種牡馬の種付けをする。そして子馬が生まれ競走馬を育てていく。競走馬を育てるまでの平和な牧場での時間もなかな…

親に「すぐビックリするのね」と何度も言われたことを覚えていて、別にいやだとも思わなかったけど、人を苛立たせるくらいに私はちょっとしたことでビックリしちゃうんだと自覚し、なるべくだけど口にしてはいけないんだと思っていた。他にも「ちょっとした…

HSPに関して、音ばかりについて色々書いたけど、それくらい書きたいことはあるし、hspとして当てはまるんだと納得させられた。さらには、特定の音を聞いて泣くと書いたが、涙もろいところもその特徴らしい。私は思春期の感じやすい頃、毎日泣いていた。自分…

日本人の声は、伸びがあって美しく、上手な人はたくさんいる。でもロックな感じがどうして出ないのだろう。特に女性は。 まずは、スカーレット・ヨハンソンの『Set It All Free』から考えてみた。 一つには、この歌詞に原因があると思った。スカーレット・ヨ…

映画『sing』で、日本語吹き替え版と字幕版を観た。 日本語吹き替え版は当たり外れが激しいけれど、割と良かったと思った。でも字幕版を観た時、もっと良いと思った。 特に、スカーレット・ヨハンソンの『Set It All Free』は、すごく良い。CDで聴いて、夫と…

カフェに入っている人に対する「オシャレを気取っている偏見」について思いの外長くなってしまった。 もう一つだけ、カフェにいる人について書かせていただきたい。お喋りは全然構わないし、赤ちゃん連れも構わない。落ち着いた雰囲気でお喋りに話が弾むのは…

私のカフェ好きを知って、他のカフェを紹介してくれる人がいて、「好きそう」とか「絶対好きだと思う」とか言うので行ってみると、「ああちょっと違うんだよなあ」と思ってしまう。そんな細かいこだわりがあるつもりはなかったのだけど、そうやって「違う」…

家に暮らし始めて5年以上が経った。 好きな部分はたくさんある。玄関前のランプは、厳選を重ねて本当に良かった。色合いも形や模様も最高に可愛いと自分で思っている。我が家の玄関の表側は、建築屋さんの勝手なはからいにより、とても可愛く仕上がっている…

「子どもはわかってあげない」(田島列島著 講談社)について。 大人になるということがどういうことか、漫画の内容の中で、大人同士が話しているシーンがあり、主人公の高校生、サクタさんともじくんも少しずつ成長していく。 他に、サクタさんの両親や、実の…

以前も読んだことのある漫画「子どもはわかってあげない」(田島列島著 講談社)を改めて読んでみた。「読んでみよう!」と思ったわけでなく、夫も何度か読んだのにまた枕元に置いて読んでいた風だったので、ベッドメイキングをしながらふと手に取ったら、止ま…

他には、スヌーピーやウッドストックが私にとっては定番だった。ちょっと形の違うスヌーピーなんかも持っていて、ウッドストックはビーズのような物が中に入っており、そのちょっとクタッとした感じが可愛かった。何故かこれは従妹がとても気に入っていたの…

ぬいぐるみに関して、書いていきたい。 まずぬいぐるみと私の思い出と言えば、気が付いたらぬいぐるみに囲まれて育っていて、ものすごい量になっていたこと。物心ついた時のお気に入りは、子ひつじのぬいぐるみ。胴体はかたい感じだった。オルゴールが鳴ると…

更年期に向けて着々と体は準備を始めていっている。 老眼と言い、更年期と言い、もうまさにお年頃の話題である。 更年期に関しては、生々しい内容となるが、度々書いているように、体のことは事務的に記録として書いていきたい。 加味逍遥散をのみ始めてから…

私がするコンピューターゲームは、ほぼnintendo switch。ちょっと前ならwii U、時にはパソコンでできる無料ゲームであった。そういったゲームについては、夫と子供にしか見せていない部分で、他の人にほとんど見せていない。私の中では、ちょっと恥ずかしい…

ヴォーカルレッスンを始めたために、音楽関連で色々今までと違ったことを書く楽しみがあるが、楽器をすっかりあきらめたわけでもない。昔取った杵柄で、どうにもピアノへの未練がある。だけど、「昔ピアノをやっていた」と言えるほど譜面が読めるわけでもな…

前回書いてから時間が経って、まだ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー2』について考えることがあるが、当たり前だけど感じ方は人それぞれで、「観た」と言う人と話しながら温度差を感じることがある。 何があんなに琴線に触れたのか。改めてほんの少し振…

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー2」を字幕で改めて観ると、全部聞き取れるわけじゃないけど英語のニュアンスがわかり、モヤモヤしていた矛盾点なんかもだいぶハッキリした。どの曲がどの場面で流れていたのかとか。 クラグリンの表情やセリフにも注意…

あーだこーだと『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー2』について書いていたが、当然書きながら「1」を観直したい、そして感想を書きたくなるんだろうなあという気持ちはあった。 そして観ました。確か一回目も家のビデオで観たのだけど、二回目も引っ張り…

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー2』は、サントラを聴き込みながら、かなり余韻にひたっているが、『オデッセイ』と同じく、深刻なシーンで深刻になりきらないところが、息苦しさから解放されるようにできている。私にはこのくらいが良い。その手法は…