以前から書いているが、私はお笑い番組が好きだ。
 とは言っても、色々なタレントが雑多に出るバラエティよりも、ネタ番組や、コンテスト、お笑いの人が中心となるトーク番組です。
 まだ物心つかない頃から『8時だヨ全員集合』に始まり、一旦アメリカ行ってから帰国後もまた『8時だヨ〜』。その後、漫才を観て早口の日本語がわかるようになったのが嬉しく、笑えるようになり、中学受験となってからはしばらくゆっくりテレビを観るような時間はなかったが、中学入ってからは、『欽ドン』『欽どこ』『週刊欽曜日』。高校生の頃は、とんねるずのコント番組を観ていて、土曜日、学校から帰ると、吉本新喜劇をちょくちょく観ていた。ダウンタウンの漫才を観て、衝撃を覚えた記憶もある。しばらくしてから『ボキャブラ天国』も観ていた。大人になってから特に好きだったのは、『内P』『ウンナンの気分は上々』で、さまぁ〜ずの大ファンになった。
 それからショートネタブームもあったが、『あらびき団』『イロモネア』『レッドカーペット』はよくチェックして、コンテストとしては、『M-1』『R-1』『キングオブコント』『IPPONグランプリ』が面白いし、おととしからの『THE MANZAI』では、本当に楽しめる。最近は『日曜芸人』『東西芸人』『さまぁ〜ずさまぁ〜ず』『モヤモヤさまぁ〜ず』などが大好きである。『内村さまぁ〜ず』や『検索ちゃん』から『雑学王』経ての『ストライクTV』も楽しんでいるし、『ゴッドタン』は、ちょっとお下品だったり嫌な気分がしたりで、当たり外れが激しいが、時々お腹を抱えて笑うこともある。

 こういうことも本当は書きたいのだが、なかなか機会を設けることができずにいる。
 ほとんどをお笑いの人で構成されるトーク番組としては、『アメトーーク』もほぼ欠かさず観ている。お笑い芸人ばかりが、何かをテーマに話すのだが、チームワークが問われたり、普段見られない面を観ることができて、ほのぼのしたりである。
 下品だなあと苦い思いをしつつ、ついつい観てしまうのが、いつもではないが、『ロンドンハーツ』。ロンドンブーツ淳の本格的な(?)下品さも少し落ち着いてきて、観ている側からしても、腕がとても上がったなあと素人ながらに感心する場面が増えた。ちなみに、亮君の方は、基本的にお客さんとしてほとんど何も知らされず、立っているだけ、座っているだけのことも多いが、私は彼の性格がやはり透けて見える時が良いなあと思う。別の番組では、彼の才能を垣間見ることができたので、この番組で、彼がどう振る舞うかに関して、気負うところはないのだろうと思っている。色々な企画があり、まあ基本的に下品な企画が多いのだが、でも、以前と比べると、ずっと見やすくなった。月日を追うごとに色々と番組内での企画に、流行りすたりもあるのだが、ここでも、お笑い芸人たちのチームワークがあり、皆との関係、トークでどのように振る舞うか、そこから透けて見える皆の立ち位置、技術だけでなく、性格などを知ることができて面白い。
 そんな中、やはりひどい企画なのだが、「マジックメール」という企画がある。
 まあいわば「ドッキリ」なのだ。