また息子語録で〜す。
・息子が2歳の頃、飲み物をことを「ゴク物」と呼んでいたことがあった。飲み物をゴクゴク飲むから、「ゴク物」。そのことを先日、急に思い出して、息子に言った。「2歳くらいの頃、ゴク物って言ってたんだよ〜。」すると、息子は照れたような笑みを浮かべながら「覚えてるよ。ゴク物って、飲み物のことだよ。」と言っていた。へぇ、覚えてるんだ〜。
 ゴク物……いかがですか、この言葉。ナンだか「極」とか「獄」とか「毒」とか、色々漢字を勝手に当てはめたくなって、それを想像してしまうような、2歳の子が飲んで大丈夫なのか?!と思われるような、スゴイ飲み物なんだって気がして、当時の私はいちいち内心大ウケしてました。

・長い夏が終わり、秋の気配がしてきた頃の話。
 朝晩が半袖だけでは寒くなり、昼間もカーッと暑い日がなくなった時期。そんなある日、「寒くなったねぇ。」と息子に言うと「そうだねぇ、秋だねぇ。」と一緒にしみじみしたフリをしてくれる。そんな時、木を見ながら、「葉っぱもそのうち、色が付き始めるよ。」と言うと「黄色やオレンジ色にね!」と嬉しそうだ。「そうだね、葉っぱさんが、‘寒い寒〜い’って思うんだろうねぇ。」と私が言うと「葉っぱさんの上着の色なのかもね!」ですって。4歳ですな。という知識はあっても、ついついデレっとしてしまいます、こんな台詞聞くと。

・息子が歌っていた。
♪とんぼのめがねは水色めがね……
 皆さんこの続きを覚えていますか?
 実際の歌詞は「水色めがね」は、青いお空を飛んだからです。さらに、二番、三番が、「ピカピカめがね」でおてんとさまを見てたから。「赤色めがね」は夕焼け空を見てたから。ですよね?
 息子はさらに、色々なめがねを作り、何をどうしたからとうたっていた。「白色めがね」は曇り空を見てたからだそうで、「緑のめがね」は、何とカエルさんと散歩したからですって〜。メルヘ〜ン。

・豚汁をご飯に出すと、最後に大根が残ったようで、息子が「見て見て〜。味噌汁のお風呂に大根がつかってるよ〜。」と嬉しそうに話していた。

・我が家では炭酸飲料は買っていないのだが、レストランなどで炭酸の物を飲む機会があると、「白い味!」と言って、くしゃくゃっとした顔になる。結構好きらしい。そうだな、私も子供の頃、ペプシが大好きだったもんな。わかるよ、その「白い味」。