「井上陽水奥田民生」ってわかるでしょうか。
 彼らが歌う曲を、私はあまり知らなかった。最近曲を出したので、アルバムを買い、最初に出したアルバムも買って、全部聴いている。なかなか楽しいです。不思議な味わいがあって。ウオーキングしながら聴いていると、とても良い気分。
 「ありがとう」を出された時、夫も私もアメリカにいた。私は何だかピンと来ないまま何年も過ぎていた。好きな曲ではあったけど、当時は、アルバムまでは買わなかった。PUFFYの曲を二人で作った時も、へぇ。という程度だった。それもまた好きな曲ばかりだったけど。
 で、今年また出しましたね。井上陽水奥田民生
 あの「パラレルラブ」に一時ハマっていた。良いなあ。単純にメロディが楽しくて良い気分になるのもあるけど、お互いの声の張り方が良いな〜って思うのダ。
 どちらかがメインの時は、もう片方がちょっと引くわけだわね。その当たり前のような思いやりに、何だかほんのり良い気分がするわけだ。
 「俺は上手いだろう!!」と誇示しない感じがね。二人とも、相当な声量なのに。今は、この人がメインだから、と、その人が映えるような唄い方を、お互いにしているわけだ。
 もちろん、個人的には、奥田民生のファンなので、「アラ。民生さんここは少し引き気味なのね。」と何だかポッと温かい気持ちになる。
 いやあ、それにしても、エラくキーの高い曲だわね。前から、奥田民生は高い声も出るんだなあと思っていたけど、この曲で再認識。それも精一杯声が出ているのがすごいわねぇ。